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水理計算の基礎知識-2章
なぜ水理計算をするのか

なぜ水理計算をするのか

水道局が水理計算書の提出を求めるのは、以下の3点を確認するためです。

(1)計画使用水量に対して量水器の口径は適正かどうか。

(2)給水装置の所要水頭が、その給水装置を分岐した配水管の水頭より小さいかどうか。つまり計算上、水が出るかどうか。

(3)給水装置の流速が2.0m/秒を超えていないかどうか。

ですから、逆に言えば水理計算書を作成する側は上記3点が明らかになるように計算書を作成する必要があることになります。

(注意書き)
もちろんこれ以外にも給水方式によっては受水槽の容量や高置水槽の容量、増圧給水設備の口径やポンプの吐水圧などの確認事項がありますが、ここでは直結直圧式に絞って説明していますので、上記1~3についてのみ解説していきます。

なお今後は特別にこのような断りは入れませんので、説明内容が限定的であるのは直結直圧式の説明をしているためだとお考えください。

次へ : 「3. 計画使用水量と量水器の使用適正範囲」
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前へ : 「1. はじめに」


























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