水道屋さんの計算機
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2020年9月2日現在
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概要
Weston公式、Hazen_Williams公式によって計算を行う水理計算機です。
計算結果をExcelシートに書き込むこともできます。
「戸数・人数から予測」「同時使用率」「同時使用水量比」「同時使用戸数率」の4種の流量計算も行えます。そして流量計算で求めた計算結果は水理計算機に転記できます。
また、円周率、小数点以下桁数、端数処理、内径等の各種設定は変更できます。
計算方法
Weston公式では、流量と管径から流速と動水勾配を、流量と流速から管径と動水勾配を、または管径と流速から流量と動水勾配を求めることができます。
Hazen_Williams公式では、流量と管径から流速と動水勾配を求めます。粗度係数としてC=130とC=100を用意しています。
どちらの公式でも、必要に応じて算出した動水勾配を元に、管延長から損失水頭を、または損失水頭から管延長を求めることができます。
また、いわゆる呼び径としての数値ではなく実内径で計算したい場合には、管径の設定をすることにより目的に応じた計算ができます。
例として、「50mm」と入力した際に「46mm」で計算したい場合には管径設定で「50mmと入力した時には46mmで計算する」設定をしておきます。
計算する際に、「管径設定値を使う」チェックボックスにチェックを入れると、設定値により計算を行います。
チェックボックスを外すと入力値で計算しますので、計算のたびに設定を変更する必要はありません。
計算の設定としては、円周率を小数点以下0~4桁まで、計算結果を小数点以下3桁まで、端数処理を切り上げ、切り捨て、四捨五入といった基本的な設定を行うことができます。
他にも、流量計算に必要な各種設定、エクセルシートへの書き込み設定があります。
詳細は「水道屋さんの計算機」使用説明書ページをご覧ください。
動作環境
Windows7 Excel2010
本プログラムはマクロを使用しています。
マクロを有効にしてご利用ください。